電動モーター式スタンバイ四駆
電動モーター式スタンバイ四駆(生活四駆)は通常は前輪だけを駆動しています。前輪がスリップすると後輪も駆動します。トルク配分は前100:後0から前60:後40くらいまで変化するようです。前後の回転差が出た時(前輪がスリップした時)は後輪をモーターで駆動します。前輪がグリップし前後の回転差がなくなればまた前輪駆動に戻ります。カローラツーリングのEフォー(4WD)は前輪はエンジン、後輪はモーターで駆動します。発進時と登坂時にも後輪を駆動します。時速70キロ以上ではモーター駆動はしなくなります。繰り返しますが、通常は前輪だけを駆動しスリップすると後輪を駆動し、基本的に発進時と登坂時と前輪タイヤがスリップした時だけ後輪を駆動させようという発想です。これは主に燃費とバッテリー消費を節約するためです。減速時は前輪駆動(FF)になりバッテリーに充電します。