AikaCat’s blog

天皇君主制とアベノミクスとケントギルバート氏を支持する少し右よりの保守派のブログです。

トンデモ左翼

平氏の、中国から帰化して驚いたー日本にはびこるトンデモ左翼の病理、という本を読んでいる。民進党の記者会見で蓮舫氏は、平和主義を守る、と強調する。つまり、彼女が守りたいのは、平和主義、であって平和そのものではない。平和を守りたいなら外的脅威を取り除くための国防的、外交的努力が必要だが、平和主義、は単なるきれいごとのイデオロギー、国家国民の安全とは何の関係もないのである。なぜ、戦争反対、民主主義を壊すな、と言っている人たちは、暴力的手段に訴えたり、あるいは人の発言を妨害したりする行為に及ぶのか。自らの支持政党が国会で多数派にならないからといって、他の政党の選挙妨害をするというのは、きわめて卑劣な行為でしかないし、決して国民の賛同は得られない。日本には憲法9条を守る、9条の会、なる団体もあるが、彼らの目的はそもそも平和を守ることではない。9条守る、こと自体が目的となっているのだ。もし平和を守ることが目的ならば、9条が平和にとって有益かどうか、あるいは有害かどうかを論じなければならない。当然、それは国際情勢や時代の変化によって変わってくることだろう。しかし彼らにとって、そうした議論は最初からすべきではないことになっている。平和がどうなるかは彼らにとってどうでもよい。彼らが守りたいのはただ、自分たちの信仰対象の9条だけだ。と語られているが全くその通りだと思った。

アジアの行方

長谷川慶太郎氏の、アジアが日本に屈する日、という本を読んだ。2005年、反日デモの吹き荒れる中国、その現状から共産主義の崩壊は近いと予想している。現状の分析と崩壊後の予想は納得できるものだった。インドや東南アジアの現状と可能性などについても興味深い分析がされている。そして、長谷川慶太郎氏の、アジアの行方、という本を読んだ。安倍首相は日本を集団的自衛権に参加する国にしたいのです。アメリカの第七艦隊に中国海軍が攻撃を仕掛けたら日本本土への攻撃とみなして日本の海上自衛隊もアメリカの第七艦隊に参加して中国海軍を撃退します。それがこれまでできなかった。集団的自衛権に参加してできるようにしたいわけです。同盟国なら当然のことです。アメリカの艦艇は日本の艦艇が攻撃されたら守りますが、その逆にアメリカの艦艇が攻撃されたら日本の艦艇は何もしないというのは、おかしいわけです。それは片務的です。それを直していこうというわけです。それができると日本の自衛隊とアメリカ軍の連携が強まるわけです。そうなると抑止力がさらに強まり中国にとっては、ますます脅威となります。中国は怖い相手に本当に戦いを挑むのか。北京政府は挑めないと思っています。長谷川慶太郎氏の見解であるが全くその通りだと思う。集団的自衛権特定秘密保護法憲法改正も日本の安全保障にとって必要なことだと思う。

中国大減速

長谷川慶太郎氏の、アジアの覇権国家日本の誕生、という本を読んだ。南シナ海東シナ海での中国の軍事的進出の脅威の中、実際の中国経済は手詰まりで窮地に陥っているということが詳しく説明されている。習近平は追い詰められており、2014年のAPEC首脳会議は完全な安倍首相の勝利だったという。そして緊迫を迎えた朝鮮半島の問題についても語られている。そして自信を取り戻す日本、日本がアジアの覇権を握る日は近い、と中国と対照的な日本経済と政治について解説している。アジアの繁栄の鍵が詳しく説明されていると思った。そして、長谷川慶太郎氏の、中国大減速の末路、という本を読んだ。急遽実現した日中首脳会談の真相、日中冷戦に敗れた中国の惨状、破綻した国土開発バブル、AIIBの運営は必ず失敗する、ソ連末期に似た新常態、共産党独裁体勢の末路、そして、中国崩壊後の世界について興味深く解説されている。中国は末期的状況にあると感じさせられた。対照的に日本は復活の道を進んでいると思った。

中国の深層

長谷川慶太郎氏の、中国の深層、という本を読んだ。2003年の中国、経済成長を続けているが、社会主義から来る矛盾と問題が数多く発生している。中国は安い労働力だけが強みであり、それは弱みでもあるという。経済的には中国に進出するメリットに引かれる企業もあるがデメリットやリスクも多いということである。中国リスクがよく分かった。そして、長谷川慶太郎氏の、中国大分裂、という本を読んだ。改革解放路線の中国共産党は革命先軍政治北朝鮮を快く思っておらず、核ミサイル開発を続ける北朝鮮経済制裁を行い、軍事制圧もできるように国境沿いの旧満州瀋陽軍区の軍隊を増強した。しかし改革解放路線に反対する人民解放軍中国共産党と対立し逆に北朝鮮の核ミサイル開発を支援する立場を取った。瀋陽軍区は北朝鮮の核ミサイルを利用して北京中央政府に反旗を翻す可能性があるという。中国共産党人民解放軍の対立が解説されている。そして改革解放路線の経済成長もバブル崩壊高速鉄道も不採算になり企業活動も行き詰まっているという。もはや中国の経済は危機的状態だという。新しく国家主席に就任する予定の習近平氏もカリスマ性はなく人民解放軍を支配し経済を建て直せるかわからないという。2012年の中国の危機的状態が解説されている。中国についての長谷川慶太郎氏の本は多くあるが新しい内容もあり読む価値はあると思う。

軍事頭脳と歴史頭脳を持っているか

長谷川慶太郎氏の、軍事頭脳を持っているか、という本を読んだ。テロ、戦争、武器などについてよく分かった。日本人の軍事知識の勉強不足が指摘されている。日本が世界の常識と離れていることがよく分かった。それから、歴史頭脳を持っているか、という本を読んだ。明治維新日清戦争日露戦争、中国や欧米の動向、軍事と経済、第一次世界大戦第二次世界大戦昭和憲法、日本の近現代を振り返っているが、知らなかったことが数多くあり、たいへんためになった。基本的に知っておきたい歴史の経過だと思う。もっとも信頼できる内容だと思った。役所広司阿南惟幾陸軍大臣を演じた、日本の一番長い日、という映画をテレビで見た。強硬に戦争継続を主張する陸軍と戦争終結を願う天皇鈴木貫太郎総理大臣との間で板挟みになり陸軍を代表しつつも本心では終戦に向けて動くという阿南陸相の心情がよくわかった。映画では米内光政海軍大臣については終戦賛成ということ以外はあまり描かれていない。そして倉山満氏の、負けるはずがなかった大東亜戦争、大間違いの太平洋戦争、という本を読んだ。ここでは阿南陸相については高く評価しているが米内海相については優柔不断で軟弱で日和見主義と低評価である。終戦賛成なら過去に総理大臣であった時にできたはずだというのである。その後、別な資料で米内光政はもともと親英米派で戦争反対派であったと知った。日中戦争で陸軍はソ連の強さを実感して日独伊三国同盟を進め英国から海軍技術を学んだ海軍の反対を押し切って英米との戦争に進んで行く。そして、長谷川慶太郎氏の、歴史頭脳を持っているか、という本を読んだ。そこでは米内光政は終戦のために米国の思惑の情報を集め海軍を終らせる終戦に向けて度胸を持って行動した豪傑であったと書かれていた。米内は優柔不断だったのか豪傑だったのか。倉山満氏か長谷川慶太郎氏か。そういう疑問が浮かんできたのだが、長谷川慶太郎編集の、指揮官の責務、という本を読んだ。そこでは米内光政という章があり、米内内閣が終戦工作ができず短期間で終わった理由やその後に海軍大臣に復帰して陸軍を牽制しながら和平に向けて動く経過などが書かれていた。これを読んで米内光政が腹の座った戦略家だったことがわかった。阿南惟幾と同じくらい高く評価できるのではないかと思った。阿南も米内も違いはあったが日本の破滅を回避すべく信念を持って行動したと思った。どちらも指揮官として最善を尽くしたのだと思う。

人権頭脳を持っているか

長谷川慶太郎氏の、人権頭脳を持っているか、という本を読んだ。国家、国連、軍事、警察、情報組織、司法、学校、病院、これらについての日本の状況と課題を外国と比較しながら人権と関係させて論じている。特に2000年となって国家の置かれた環境が変化する中、日本の課題の改革は急を要すると論じている。日本の古い制度の問題点が取り上げられている。裁判の遅さで裁判が機能していないなど、全くそうだと思った。

国際頭脳を持っているか

長谷川慶太郎氏の、国際頭脳を持っているか、という本を読んだ。日本的経営、日本の独特な制度がどのように生まれたのか、自由主義経済でのバブル経済とは何か、日本の特殊性と外国の常識とのズレは解消できるか、金融ビッグバンや護送船団方式の行政が改まる直前の時代の話だが、戦前や明治や江戸時代まで比較して、今後の日本経済の進むべき道について考察が興味深い。