AikaCat’s blog

Impreza&CorollaTouringFan

高級感とインテリア

高級車と言えばインテリアです。スバルWRX-S4-SporVita、という特別仕様車を雑誌で見ました。WRX-S4にしては上質なインテリアが凝っています。しかしエクステリアも走りもかなり良く、なかなかいい感じの趣味です。高級車としてはかなり好みです。レヴォーグ2.0STI-Sportもなかなかいいです。さらに比較対象としてはレクサスIS300があります。どちらもなかなかいい感じの趣味です。そう言えばマツダ3のインテリアもなかなか高級感と上質感があります。もしかしたら一番趣味がいいかもしれません。インテリアだけなら一番好きです。

AWD概説

フルタイム四駆(常時四駆)は常に前輪と後輪を駆動しています。しかしスタンバイ四駆(生活四駆)は前輪がスリップした時だけ四駆でそれ以外は二駆です。このため通常の上りや下りやカーブではAWD(四駆)とFF(二駆)の比較と同じになりFFの不利な点が表われAWDの有利な点を活かせません。四輪にトラクションがかかるか二輪にしかかからないかといった違いが出ます。接地性も登坂力もブレーキ安定性も見劣りしてしまいます。この差は決定的に大きくヘビーな雪道などでは大きく差がついてしまいます。雪や氷や雨の上り坂と下り坂とカーブなどでも同様です。それがスバルのAWD(フルタイム四駆)と他社の4WD(スタンバイ四駆)の決定的な違いになります。しかし都市や市街地などのライトな雪道程度なら緊急事態もめったになく4WDでも燃費の良さやコストの安さなどが優位となり弱点が見られません。そのようなユーザーが圧倒的に多いので4WDが普及しました。しかしヘビーな雪道などではやはりAWDの方が大きく差をつけています。四駆を選ぶ時はこの点をよく考えることが重要になります。

アイアクティブAWD(4WD)

マツダ3の4WDはアイアクティブAWD(4WD)です。基本的にスタンバイ四駆です。普段はFFで走り前輪がスリップすると後輪を駆動して4WDになります。
スリップするとというのは前輪と後輪に回転差が生じたらということです。前輪シャフトと後輪シャフトの間に流体カップリング(初期はビスカスカップリング)を置き、回転差が生じると粘度の高いオイルが前輪の回転を下げ後輪の回転を上げ、同じ回転数になるように、それぞれを引っ張ります。そのようにして後輪が駆動されトルクが伝わります。
トルク配分は前100:後0から前50:後50くらいまで変化します。流体損失ロスは10%くらいで基本的に前輪を駆動していますから実際は前60:後40くらいまでのようです。
アイアクティブAWD(4WD)は流体カップリングに電子制御多板クラッチを使っています。こちらは前輪がスリップする予兆をセンサーで検出して寸前で後輪を駆動し始めます。しかし普段はFFで走行しますからスタンバイ四駆です。これは主に燃費を稼ぐためです。
FFは前輪にしかトラクションが伝わらず接地性や路面を掴む力が四駆より弱く上り登坂力や下りエンジンブレーキが弱く、雪や氷や雨の上り坂や下り坂やカーブで不利です。
ヘビーな雪道ではなく都市や市街地など向けに合います。大多数のユーザーは燃費が有利なこともあり支持しています。

流体カップリングは過酷な条件では限界が低いとも言われます。ただし、流体抵抗のみでは十分な駆動力を伝達することができません。そこでスタンバイ式のビスカスカップリング方式では、密閉容器の中に多板クラッチとシリコン樹脂を封入した物をエンジン搭載位置の反対側にあるデフの前に配置します。前後輪に回転差が生じると、空転によって発生する燃でシリコンが膨張することで多板クラッチが圧着され、エンジンからの動力が伝達されるという方法です。

アクティブトルクスプリットAWD

インプレッサAWDはアクティブトルクスプリットAWDと言います。フルタイム四駆で常時四輪を駆動しています。トルク配分は基本は前60:後40ですが前45:後55から前70:後30くらいまで変化します。
センターデフには電子制御多板クラッチが使われていて正確にはマルチプレートトランスファーと言います。センターデフ(デファレンシャルギア)の代わりに多板クラッチを使い同じことをしています。フルタイム四駆ではセンターデフと呼んで全く問題ありません。電子制御でトルク配分をコントロールしています。
常時四輪を駆動しているので常に前後輪に駆動力とトラクションがかかり路面を掴む力が強く接地性や上り登坂力や下りエンジンブレーキ性能が高まっています。
これは冬の雪や氷や雨の上り坂や下り坂やカーブで威力を発揮します。

次期レヴォーグとWRX-S4

次期レヴォーグのプロトタイプとWRX-S4のカーマガジンの予想イラストを見ました。現行もいいですが次期モデルもなかなかデザインが良さそうです。少し軽量化されるかもしれませんがそれもわるくないかもしれません。スピードメータータコメーターが並んだインパネやエンジンなど走りもスポーティーで良さそうです。やはりスバルはなかなか良くて期待できます。インプレッサもかなり良いです。やはりクルマはスポーティーなフィーリングがとても重要だと思います。これら以外ではカローラツーリングがなかなか良いです。シビックもなかなか良いです。レクサスIS300もなかなか良いです。

シビックハッチバックとセダン

インプレッサカローラツーリング、マツダ3、グレイス、のクラスでは、この順番に好きです。そして、シビックハッチバックとセダンを見てきました。やはり、なかなかカッコ良いです。低い運転席とスポーティーなインパネと走行フィーリングがとても好きです。このクラスでは、レヴォーグとかなり迷うのですが、どちらも同じくらい好きです。スピードメータータコメーターが中心に並ぶレヴォーグのインパネがとても好きなのですが、スポーティーなインパネと走行フィーリングは、どちらも同じくらい良いです。しかし、改めて、シビックを見てみると、シビックの方が少しスポーティー感が強くて、より好みに近いような気がしてきました。スタイリングもカッコ良いです。どちらかと言えばハッチバックの方が好きですがセダンもかなり良いです。今回両方見て改めて思いました。セダンも良いですがハッチバックも良いです。レヴォーグも良いのですが、シビックの方が少しスポーティー感が強くてさらに少し良いような気がしてきました。このクラスではシビックレヴォーグが一番好きです。

クロスオーバー

世の中ではクロスオーバーと呼ばれる車種が人気でかなりのシェアになってきました。それで各メーカーもスバルXVやマツダCX-30などの小型車ベースのクロスオーバーを数多く揃えてきています。確かにデザインもなかなか良いですし実用性もありそうです。視界が高くて運転しやすいとも乗り降りが楽だとも後席が広くて積載量が多いとも言われます。最低地上高が高くて雪道や凍結した朝の高速道路などで有利でもあるらしいです。
確かにそれもそうなのですが私は個人的には車高が低くてさらにボンネットも低くて窓が大きくて視界が広いクルマが比較的好きなので、運転席の着座位置が高くて少し縦長の姿勢になるクロスオーバーについては多少は興味もあるのですがあまり運転したいとは思えませんでした。
しかし雪道や冬の走りやすさについては最近高く評価して見直すようになってきました。確かにこれは大きな選択の理由になると思います。
雪が降る地方では最低地上高まで雪の障害物に阻まれることは稀にあり、さらに朝のクルマがまだあまり走っていない高速道路などでは夜にトラックが落とした凍った雪の塊が落ちていることも稀にあるそうです。そのような時は最低地上高が高くないクルマはぶつかると非常に危険だそうです。
スバルXVの場合インプレッサより車高と最低地上高が通常の130ミリから70ミリ程度高く200ミリほどあります。そのくらいなら雪の障害物に対してもかなり危険が少なくなるそうです。こういうケースは確かにあり得ますしクロスオーバーの大きなメリットになります。それだけで選択する理由に十分なるでしょう。冬などのレジャーでスキー場やキャンプ場などに行くこともあるでしょう。クロスオーバーがヒットする理由もよくわかります。
今まではスバルXVやマツダCX-30などのクロスオーバーについては少し消極的な評価をしていましたがもっと高く評価しても良いと思うようになりました。