AikaCat’s blog

天皇君主制とアベノミクスとケントギルバート氏を支持する少し右よりの保守派のブログです。

反原発と左翼

また、なぜ左派の人たちが反原発にしがみついているのか、ということを考える必要がある。リベラルと言われる人たちが信じていた社会主義共産主義は東側の崩壊によって否定されてしまった。社会主義が実現するはずだった公平な分配や平和な社会は訪れず実際には独裁体制の恐怖政治しか生まれなかったわけだ。そのため、それを信条としてきた人たちは自らがしがみつく場所を失ってしまった。そのとき自分たちの主張の中で唯一正当化できるものが原発問題だったのだ。共産党や旧社会党が、原発反対を言い続けてきたが、彼らは経済や社会保障の政策では失敗に終わっているため、それを叫び続けるしかなかった。それがSEALDsのような組織を生むことにもつながっていくわけだ。また、原子力放射線というのは、その存在や被害が目に見えない。目に見えないものというのは、恐怖を増幅させるため支配のために利用されやすい。まず恐怖を与え、それから救ってあげる、と救済法を示すのは、人心を掌握するテクニックのひとつである。脱原発においても、そうしたロジックが利用されている点は否めない。この運動で成功体験を得た人たちが、次にやったのが安保法制における集団的自衛権に対する反対であり、それは社民党共産党、さらには旧民主党の協力体制を生んだ。しかし旧民主党は、自分たちが理想的な社会をつくる、と言って政権交代を果たしたものの、結果的には何ひとつ実現できないという失態を演じている。そんな集まりが今の野党連合の姿であり、自民党に対するアンチテーゼとルサンチマンだけでくっついているのが実情である。また、リベラル系メディアによって、世論の多くが賛同しているように報じられてきたが、現実は伴っていないのが実態だ。渡邉哲也氏の、平和ボケお花畑を論破するリアリストの思考法、という本に書かれていた。なるほどと思わせる考察である。言われてみればその通りだ。こういう記述が他にも多くあり大変ためになった。脱原発も左翼の陰謀が多くあるということだ。現実を考えれば原発再稼働すべきだと述べている。その話も興味深かった。