AikaCat’s blog

天皇君主制とアベノミクスとケントギルバート氏を支持する少し右よりの保守派のブログです。

近代化150年を問い直す

田原総一朗氏と猪瀬直樹氏の、戦争-天皇-国家ー近代化150年を問い直す、という本を読んだ。戦後論では見えない日本国の正体、黒船来航と明治維新からの150年を振り返り、日本の歩みを検証するという内容である。明治維新大正デモクラシー、昭和の軍国主義、敗戦後の日本、今の日本の問題、などがなかなか新しい視点で語られている。戦後レジームではなく黒船レジームで考えよ、近代国家日本の誕生、意思統合不能が戦争を起こした、戦後日本はこうして形づくられた、ディズニーランド化した日本、黒船の呪縛を乗り越える、アメリカにできない交渉で力を発揮せよ、という内容で考えさせられる事がいろいろあった。伊藤博文の明治政府は議会制民主主義を採用したが議会よりも官僚を中心にした政府を重要視した。一般民衆よりも専門家の官僚の方が政治運営をうまくできると考えたらしい。ここから歴史的な官僚制度が始まる。その説明が新発見で良かった。