AikaCat’s blog

天皇君主制とアベノミクスとケントギルバート氏を支持する少し右よりの保守派のブログです。

イギリスの存在

第一次世界大戦当時のイギリスは世界に植民地を持ち海軍力も大きく経済的にも強い大国だった。日本は日英同盟を結んでおり日露戦争で効果を上げたが第一次世界大戦ではイギリスの要請に応じて陸軍を欧州に派遣することを断り関係が悪化し日英同盟は延長されず期限切れとなった。一方、分裂していた中国では国民党が勢力を伸ばし中央政府樹立に向かい始めてきて外国も関係を持とうとし始めた。英米は日本との関係が薄くなり中国との関係が深くなっていった。満州建国や中国との戦争で日本は国際連盟を脱退するなど次第に国際的に孤立していったがイギリスはまだ日本を理解し弁護しようとしてくれていた。特にチェンバレン首相の時はまだ日英関係の修復の可能性があった。しかしチャーチル首相に変わるとその可能性は消えていった。もし日本が英米との関係を修復していたら第二次世界大戦は日本に有利に進んだかもしれない。満州建国についてはリットン調査団の提案を日本は断ったが受け入れていても問題はなかったと言われる。国際連盟も脱退する必要はなかった。アメリカとの関係が多少悪くなってもイギリスとの関係さえ良くしておけば孤立化はまだ避けられたという。日英同盟を廃止しイギリスとの関係を悪化させたことが結局、対立、戦争となった。日本にとってもイギリスにとっても不幸な展開だった。倉山満氏の、大間違いの大平洋戦争、という本などに載っていた。