AikaCat’s blog

天皇君主制とアベノミクスとケントギルバート氏を支持する少し右よりの保守派のブログです。

反「デフレ不況」論

2010年に発行された、長谷川慶太郎氏の対談本、反「デフレ不況」論、という本を読んだ。日下公人氏の、経済学には主流と傍流がある。主流は客観経済学で、それはニュートン以来の自然科学のマネをしすぎたとも言える。自然科学は人為的なもの以外を対象とするからいいが、社会科学は人間が関与する社会事象を扱うのだから、自然科学のように厳密な客観性を求めること自体が無理である。人間味を考慮に入れると、経済行為をそう簡単に数値化することはできない。日本や世界で起こり始めている新しい経済現象をうまく説明できなくなった主流経済学の時代は終わり、これからは傍流経済学復活になると思う。マスコミは日本の製造業は世界から孤立しているという。しかし日本はトップを走っているのだから、孤立するのが当たり前である。日本のガラパゴス化を心配するとは何事か、と思う。日本は近代を超えた、脱近代モデルが世界一完成している国である。という話が興味深かった。21世紀はデフレの時代、デフレは日本の時代、と強気な対談であるが新しい内容が多くためになった。