AikaCat’s blog

Impreza&CorollaTouringFan

デフレ不況の認識

デフレでは物価が下落していくため消費者は急いで物を買わない。待っていた方が特をするからだ。物の供給過剰と買い控えによってデフレが進行する可能性がある。消費が落ち込みデフレ不況となる。こういう時に消費税増税などをするとさらに財布が固くなりお金が回らなくなり不況が悪化する。だからデフレ脱却が必要だ。お金の供給を増やすべきだ。と言われている。しかし一方で、物の供給過剰は戦争から平和に時代の流れが変わったからでありデフレ脱却はできない。対応するしかない。デフレ不況は基調判断の認識違い。お金を増やしても円安株高にはなるがデフレ脱却はできない。デフレ時代には直接税から間接税への移行が必要だ。という説もある。前者と後者はかなり違う理論だ。高橋洋一氏が前者で長谷川慶太郎氏が後者の主張をしている。かなり違うが両方知っておくと役に立つと思う。アベノミクスの財政政策や黒田日銀の金融政策を理解するのに役に立つと思う。かなり違うので理解するのは簡単ではないが経済理論の基礎として知っておくと良いと思った。

デフレ対策

三橋貴明氏の、いつまでも経済がわからない日本人ー借金大国という嘘に騙されるな、という本を読んでいる。2010年の本だが、デフレの時代に財政再建を目指すべきか、日本は財政破綻するか、財政出動すべきか、ということを、過去の日本や外国を例にかなりわかりやすく論じている。デフレにおいては緊縮財政ではなく財政出動すべきであると様々に論じていて、なるほど、とその理論はかなり納得することも多かった。自分にとっては新しい理論に感じた。高橋洋一氏に少し近いと思った。長谷川慶太郎氏とは、かなり違う感じだ。正反対と言えるところもある。比較してみると三橋貴明氏の理論は一理あるとは言えるが、やはり長谷川慶太郎氏の理論の方が正しいような気がする。参考にはなったが全面的に賛成とはならない。メリットとデメリットが両方ある感じだ。財政出動の必要性はわかるが財政再建を目指さなくて良いとは言えないと思う。しかしデフレ対策の1つの考え方として、かなり参考にはなった。

デフレ脱却

インフレ=モノよりお金の方が多く、モノの価値が上がった状態。デフレ=お金よりモノの方が多く、モノの価値が下がった状態。高橋洋一氏などの経済学の基礎と言われる。ここから、デフレ脱却には通貨の供給を増やす必要性が言われる。金融緩和である。日銀は白川総裁から黒田総裁に変わってから、これを行った。円が増えたから円安にもなった。しかしインフレとデフレには、もう1つの考え方がある。インフレ=モノが少なく、需要が供給より多い状態。デフレ=モノが多く、需要が供給より少ない状態。大規模な戦争がなくなり平和になると供給過剰になりデフレになる。長谷川慶太郎氏の説である。そうだとすると、デフレ脱却のために、モノが多い中でお金を増やそうとすれば、いっそうのお金の供給が必要になる。だから異次元の金融緩和なのかもしれないが効果はあまり期待できないことになる。インフレとデフレの解釈は、高橋洋一氏のような伝統的説も必ずしも間違いではないが、長谷川慶太郎氏の新しい説も正しいと思う。大規模な金融緩和はメリットもあるがデフレ脱却には効果は期待しにくい気がする。インフレはGDPを押し上げる効果もあり望ましいとは言え現実にはデフレは続くと思う。伝統的経済学には少し疑問を感じる。

シャンシャン一般公開

上野動物園のパンダのシャンシャンが明日から一般公開されるそうです。今日は報道陣に公開されました。なかなかかわいいです。心がなごむニュースです。新潟市の水族館のイルカとペンギンとビーバーとラッコもかわいかったです。

セブンイレブン

セブンイレブンが店舗レイアウトの大幅な改装を全国的に行うらしい。カウンターを奥に移し広くして食品売り場も広くして本は狭くしてイートインコーナーを設けるらしい。商品の棚は高齢者に配慮して低くするらしい。イートインコーナーは他のコンビニでも増えているが商品の棚はたくさん置けるように逆に高くするコンビニもあるらしい。コンビニも違いが出てくるのだろうか。これからは企業にも個人にも個性の違いが求められるという話を聞いたことがある。横並びは消費者の好みに対応できないそうだ。ただし個性の違いを打ち出しても成功する場合としない場合が出てくるという。セブンイレブンなどのコンビニやスーパーやドラッグストアなどまだまだ進歩するのかもしれない。

ダムでヤギを放牧

とある日本のダムで定期点検のために敷地に入るのだがかなり急な斜面と雑草が障害になっているということで雑草を取り除く人員が少なくなってきているということだった。そこで考えられたのがヤギを放牧して雑草を食べてもらうということだったそうである。試してみた所、ヤギは斜面にも強く雑草をかなり食べてくれて大成功だったそうだ。さらに観光客や地元の子供達にもヤギとのふれあいが評判が良かったそうである。そのダムでは本格的にヤギを導入し、他のダムにも広がりそうだとのことである。これはなかなか良いアイデアだと思った。ダムの人気もさらにアップするかもしれない。

所有者不明土地

所有者不明のために道路の拡張工事などに支障をきたす土地がかなりあるそうです。そのニュースを見て少し思ったのですが、例えば千葉の幕張の埋め立て地の高層マンションで建物は個人の所有なのですが土地に関しては国か県から長期間借りるという契約になっているという話を聞いたことがあって、この場合、土地についてはあくまでも国や県の所有になっているということで、いっそのこと日本中の全ての土地は国有にしてはどうなのか、ということです。つまり土地の個人所有を認めずに借りることのみ認めるということです。土地を売買や投資の対象にしないということです。全ての土地を国有にして何か問題があるのでしょうか。個人的には全く問題がある気がしません。例えば中国はこの方式です。だから中国が国内では土地の所有を認めないのに国外では土地を買っていることに違和感を感じる人もいます。いずれにしても、土地の所有を国有にするということについてだけは中国方式に賛成できます。所有者不明土地の問題は大きいと思いました。