イギリスの消費税
テレビのある討論番組で消費税の話題になった時、イギリスに住んでいるあるパネリストに司会者が、イギリスの消費税はどうなっているのか聞いたところ、イギリスでは消費税は20%くらいなのだけど、軽減税率で食料品や日用品は0%で、かかるか、かからないか、これだけの違いがあると言っていました。日本では、軽減税率は8%か10%かで、これはイギリスとは大きく違うということです。私もイギリス方式に賛成です。商品によっては20%でもいいのですが、食料品や日用品や特に携帯電話料金は0%にしてほしいと思うからです。携帯電話というかスマホの消費税というのは、けっこう大きいです。20%か0%、消費税の軽減税率はこのようにしてほしいと思います。
豪華列車、四季島
JR九州の七つ星が話題となり、予約も集まっていることから、JR西日本が瑞風、JR東日本が四季島、という豪華列車を走らせることになるようです。予約は順調に集まっているようですが、採算面では特急列車にも劣るらしいです。それでも宣伝効果を狙って発表に至ったようです。人気があるようなので、とやかくいうことはないのですが、JR九州のまね、という感じがするのは否定できません。しかし、競い合って行くのも良いかもしれません。しかし、七つ星は覚え易い名前ですが、瑞風も四季島も、なんとなく覚えにくい気がします。瑞穂や敷島がヒントになっているのかもしれませんが、すんなり覚えてもらえるでしょうか。四季島の島とは何なのか、と少し疑問が残ります。四季島は新潟県も通るようで、新津駅なども通るようなので、観光面で期待できるかもしれません。普通列車が好きな鉄道ファンの友人がいるのですが、鉄道が見直されるきっかけになるかもしれません。そう言えば、JR貨物が取り扱い量が増えているとも聞きました。鉄道の人気が増えるのは良いことだと思います。そのきっかけになってくれたら良いと思います。
上越新幹線
北陸新幹線が金沢まで開業し、大阪までのルートも決まったようです。新幹線はもうこれ以上いらない、という意見もありますが、新潟市に住んでいる私としては、新幹線の延伸について少し意見があります。まず一つ目は、北陸新幹線の上越妙高駅と上越新幹線の長岡駅を結ぶことです。これができれば、新潟県の東西を便利に行き来できます。二つ目は、上越新幹線を新潟駅から村上や山形や秋田の方に伸ばすことです。これができれば、新潟県の北方にも便利に行き来できます。いずれも難しい所ですが、将来的には一つの案として考えてもいいのではないかと思います。採算が取れるのか、ということが問題ですが、長い目で見て検討してみてほしいです。上越新幹線は比較的に短いので、延伸すれば、それなりに長い路線になると思います。
第四銀行と北越銀行
日銀のマイナス金利導入以降、メガバンク以外の日本の金融機関の再編が注目されるようになってきました。そんな中で、新潟県の地方銀行で第1位の第四銀行と第2位の北越銀行が経営統合するというニュースが入ってきました。一般庶民の私にとっては、同じような所にある支店が整理される、という程度の影響しか感じられませんが、これから、多すぎると言われる金融機関の再編が活発になっていく可能性が高いと思われます。第四銀行と北越銀行の経営統合は予想の範囲内でした。気になるのは、第3位の大光銀行がどうなるか、ということです。現状維持というわけにも行かない気がします。いずれにしても、地方銀行は経営統合しか道はないと思います。それによって体力をつけてほしいと思います。